メインコンテンツまでスキップ

SDF App

SDF Appは既存のJavaライブラリ方式(SCSL.jar)と互換性があります軽量JARベースのアプリケーションとして、業務システムのコード修正なしに文書の暗号化/復号化およびセキュリティポリシー処理機能を提供します。


1. 概要


オンプレミスまたはVMベースのサーバー環境に適したデプロイ方式で、既存のSCSL.jar連携構造をそのまま維持します。

項目内容
配布形態JARベースのスタンドアロンアプリケーション
対象環境オンプレミス / VMベースのサーバー環境
使用条件Security365に登録された顧客企業
互換性既存のSCSL.jar関数呼び出し方式をそのまま維持

2. コンポーネント


SDFアプリの構成に含まれる主要要素は次のとおりです。

構成要素役割
業務システムセキュリティ文書処理を要求する業務アプリケーション
SDF App (scsl.jar)従来の方式と同じインターフェースを維持する軽量実行JAR
SDF ContainerAPIリクエストを処理し、実際の暗号化作業を実行
EnDecサービスキー照会およびセキュリティ文書ヘッダー生成 (SKMS / EKMSベース)
SCIサーバー暗号化キーの保存/取得に関する中央キーサーバー
Key Vault (KMS)暗号化キー管理サーバーとのEnDecの連携
Log Serviceセキュリティ処理履歴およびログ保存
InfoLineage文書流通履歴およびフロー追跡データ収集

3. 連携フロー


SDFアプリに基づく暗号化/復号化処理は、次の手順で進行します。

ステップ処理内容
1. SDFアプリの呼び出し業務システムが既存の関数呼び出し方式のままSDF App(scsl.jar)を呼び出す
2. APIリクエストの送信SDFアプリが内部的にSDFコンテナAPIを呼び出して処理を開始
3. EnDec 処理SDFコンテナがEnDecサービスを通じてキーの照会およびヘッダーの生成を実行
4. 暗号化/復号化の実行SDFコンテナがファイルの暗号化/復号化を直接実行し、結果を生成
5. 応答の返却処理結果をSDF Appに送信し、業務システムは従来の方法で応答を受信
  • 業務システムは既存の関数呼び出し構造を変更せずにそのまま使用できます。
  • SDF Appは内部的にSDF Containerと通信してすべてのセキュリティ処理を行います。

4. 主な特徴


特徴説明
コード変更の最小化既存のSCSL.jar関数呼び出し方式をそのまま維持し、別途開発は不要です。
柔軟なデプロイ業務システム内部サーバーまたは別の独立サーバーにインストール可能
軽量構成JARベースで別途インフラを構成せずに即時適用可能
既存環境の互換性オンプレミス、VMなどのコンテナ化されていない環境でも使用可能

5. 注意事項


  • SDFアプリはSecurity365に登録された顧客企業のみ使用できます。
  • SDFアプリは内部的にSDFコンテナとの通信が必須であり、Containerが事前に配布されている必要があります。
  • 詳細な配布ガイドはSDFアプリ配布ガイドドキュメントを参照してください。