アウトバウンドプロビジョニングとは?
- アウトバウンドプロビジョニングとは、内部システム(SHIELD ID) で管理されているユーザー/グループ情報を外部アプリケーション(SaaS)に転送し、反映させるプロセスを指します。
- Security365管理センターでは、データを送信する対象アプリケーションを選択し、変更が発生した項目を反映することができます。
プロセス概要
- 内部システムでのユーザー/グループの変更情報を外部システムに伝達します。
- 外部システムとの同期によって、権限とユーザー情報の一貫性を維持します。
周期
- 内部システムでの変更を追跡し、リアルタイムで外部システムに送信するのが一般的です。
プロビジョニングの主な構成要素
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ソースシステム:ユーザー情報が作成・管理されるシステム ▶️ (SHIELD ID)
- ⚠️ 前提条件:SHIELD ID内のユーザー/グループは、さまざまなソースからインバウンドで作成されて いる必要があります。
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ターゲットシステム:ユーザー情報が送信・反映される外部アプリケーションまたはシステム
- ⚠️ 制約事項:インバウンドプロビジョニングのターゲットとアウトバウンドのターゲットが同一の場合、該当するアウトバウンドプロビジョニングの動作は 無効(Disable) になります。
- Microsoft 365 プロビジョニング