SHIELD DRMとは?
SHIELD DRMサービスはクラウドネイティブDRMサービスです。
クラウド環境で流通するデータに対するセキュリティを提供し、レガシーセキュリティシステムと互換性を持たせるように設計されています。
主な機能および特徴
1. データセキュリティ
- File Documentとして流通するデータに対する 暗号化によるセキュリティ提供
2. DRM互換性提供
- Local PCに存在するDRM暗号化文書をアップロードして即座に使用可能
- BYOK(Bring Your Own Key)、HYOK(Hold Your Own Key)サポート
3. Cloud-Native暗号化
- 組織で使用する業務コラボレーションツールに最適化されたCloud-Native暗号化を適用
4. セキュリティポリシー連携
- セキュリティポリシーの運営の利便性および可視性を提供
- 既存のセキュリティポリシーと容易に連携できるCloud環境をサポート
- セキュリティポリシーを策定可能
文書暗号化
SHIELD DRMサービスはFile Documentに対する暗号化を提供し、Document Centric Securityを通じて共同責任モデルとデータ侵害から組織を保護します。
文書暗 号化方式
Microsoft365ユーザーはOneDrive/SharePointファイルアップロード時にMIPラベルを適用します。
既存のDRM暗号化文書をアップロードすると、SHIELDRMがMIP文書に自動変換します。
*MIP(Microsoft Information Protection)はMicrosoftの情報保護および管理ソリューションで、ラベル、分類およびセキュリティポリシーを通じて組織のデータを保護し管理するために使用されます。
SHIELD DRM セキュリティ連携および Cloud-Native 暗号化 プロセス
- Teams、OneDriveなどのFile Document環境にDRMファイルをアップロードします。
- SHIELD DRMがアップロードしたDRM文書を自動的にMIP(Microsoft Information Protection)文書に変換します。
- 変換されたMIP文書をMicrosoft365環境で閲覧/編集/共同編集可能です。