連動管理 - Document Securityメニューガイド
※ 最終更新:2025-05-21
Document SecurityメニューはSHIELD DRMサービスでDRM文書保護のための暗号鍵および権限ポリシーを連動設定できる項目です。
本メニューはセキュリティ文書の変換および閲覧過程で必要な認証要素を事前に登録し管理するために構成されています。
暗号鍵管理
- 暗号鍵登録機能はSHIELD DRMサーバーとのリアルタイム通信が不可能または制限的な環境で使用されます。
- 管理者または運営者はセキュリティ文書サーバーで発行された暗号鍵ファイルを登録して、ローカルまたは緊急時にもDRM暗号化を適用できるように設定で きます。
- 登録された暗号鍵はリスト形式で確認でき、必要時修正および削除が可能です。
権限ポリシー管理
- DRM文書変換時に権限制御が必要な場合、外部で発行されたポリシーファイルを連動できるようにサポートします。
- これを通じてSHIELD DRMはユーザーの権限ポリシーに従って文書閲覧、編集、出力などの機能を制御します。
- ポリシーファイルはSHIELD DRMコンソールを通じて作成され、登録以降はポリシー名、作成日などのメタ情報が表示されます。
該当メニューはSHIELD DRMと外部DRMサーバー間の接続を安定的に維持するための核心連動設定機能で、事前にポリシーおよび鍵ファイル発行が完了されている必要があります。
SCIサーバー登録

- サーバー登録ボタンクリック
サーバー登録ボタンをクリックして新しいSCIサーバーを登録できます。
- サーバー情報入力
- サーバー名: SCIサーバーの名前を入力します。
- サーバーID: サーバーの固有識別子を入力します。(必須)
- サーバーアドレス: IPアドレスまたはドメインアドレスを入力します。
- サーバーポート: サーバーと通信するポート番号を入力します。
- 連動スケジュール設定
- 連動周期: 毎日、毎週、毎月から選択できます。
- 連動時間: 連動が開始される時間を設定します。
- 連動テストおよび保存
接続テストボタンをクリックしてサーバーとの接続状態を確認します。保存ボタンをクリックしてサーバー登録を完了します。
マルチサーバー登録

マルチサーバー登録トグルを有効化すると複数のSCIサーバーを同時に登録できます。- SCIサーバー管理コンソールでサーバー名とサーバーIDを確認後入力します。
暗号鍵管理タブ
暗号鍵登録

暗号鍵登録ボタンをクリック- 暗号鍵ファイルを選択するか
暗号鍵ファイル作成を通じて新しい鍵ファイルを作成できます。 - 作成された鍵ファイルをリストに追加すると該当暗号鍵がサーバーと連動されます。
- 登録された暗号鍵はリストで確認でき、
削除ボタンを通じて削除できます。
暗号鍵サーバー連動

暗号鍵サーバー連動ボタンをクリックして登録されたサーバーと暗号鍵を連動できます。- サーバーと連動された暗号鍵はCloudDac.sc、CloudMac.sc、CloudGrade.scファイル形式で保存されます。
権限ポリシー管理タブ
権限ポリシー登録

権限ポリシー登録ボタンをクリック- 権限ポリシーファイルを選択するか
権限ポリシーファイル作成を通じて新しいポリシーファイルを作成できます。 - 作成されたポリシーファイルはリストに追加されます。
権限ポリシーファイル削除ボタンを通じて不要なポリシーファイルを削除できます。
権限ポリシーサーバー連動

権限ポリシーサーバー連動ボタンをクリックして登録されたサーバーと権限ポリシーを連動できます。- サーバーと連動された権限ポリシーはリストで確認できます。
注意事項
- マルチサーバー機能が有効化された場合、各サーバーのIDを正確に入力する必要があります。
- 暗号鍵および権限ポリシーファイルは必ずSHIELD DRMコンソールを通じて作成する必要があり、外部で作成されたファイルは互換されません。
- 接続テストを通じてサーバーとの通信状態を確認し保存することが重要です。
内部文書リンク
更新予定です。