Outbound Serverのインストールおよび設定ガイド
1) システム要件
SHIELD Edge Outbound Serverを動作させるためのハードウェアおよびソフトウェア要件は次のとおりです。
| 区分 | 適用可能仕様 |
|---|---|
| CPU | Intel(R) Xeon(R) E-2234 3.6GHz / E-2134 3.5GHz / Silver 4112 3.0GHz or Similar Products |
| RAM | 1TB X 2(Raid) |
| HDD | 16GB以上 |
| Hypervisor | Proxmox 8.0 以上 |
2) 準備事項
ハイパーバイザー(Hypervisor)の場合、すでにインストールされていると仮定します。
| No | 区分 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | Outbound Server インストール用 OVA ファイル | SdEdgeLink.mf SdEdgeLink.ovf SdEdgeLink-disk1.vmdk | Outbound Server の最新リリースバージョン |
| 2 | Public IP | SFS Relay Server用 IP |
3) SHIELD Edge Outbound Serverのインストール
Proxmoxに基づいてSHIELD SHIELD Edge OutBound Server(OVA)のインストールを説明します。
3)-1. SHIELD Edge Outbound ServerOVFファイル(SdEdgeLink.mf, SdEdgeLink.ovf, SdEdgeLink-disk1.vmdk)のアップロード
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Proxmoxの該当ノードにftpで接続します。
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/rootにOVFファイルをアップロードします。
3)-2. SHIELD Edge Outbound Server OVFファイルのインポート
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OVFがアップロードされたフォルダーに移動し、以下のコマンドを入力します(管理者権限)。
- コマンド例) qm importovf 206 SHIELDEdgelink.ovf local-zfs
3)-3. SHIELD Edge Outbound Server OVFファイルのインポートSHIELD Edge Outbound ServerのVM(206(SdEdgeLink))作成確認
- 成功裏にインポートが完了すると、次のようにSHIELD EdgeLinkのVMが表示されます。これでインストールが完了しました。
4) SHIELD Edge Outbound Serverのブート、ネットワーク設定およびコンソール(設定)画面の表示
インストール完了後、実行から設定まで説明します。
4)-1. SHIELD Edge Outbound Server VM ブート
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VM 206(SdEdgeLink)をクリックすると、右の図のようにStart Nowボタンが表示されます。
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Start Nowボタンをクリックすると、基本OSであるUbuntu 22.04 Linuxの画面が表示されます。
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SHIELD Edge Outbound Serverのブートが開始されます。(約10分程度かかります)
4)-2. SHIELD Edge OutBound Server のコンソール画面実行のためのネットワーク設定
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ローカ ルIPを設定します。右上にある '?' のようなアイコンをクリックし、'Wired Connected' > 'Wired Setting' をクリックします。
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Wired項目にある歯車アイコンをクリックして生成されるWiredポップアップでIPV4に移動し、Manualをクリックします。そして、内部IP情報(例:192.168.40.10)とNetmask、Gatewayを入力します。
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ApplyボタンをクリックしてUbuntu 22.04 Linuxを再起動すると、ネットワークに接続されます。(右の図のアイコンを参照)
4)-3. SHIELD Edge OutBound Server コンソール画面表示
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Ubuntu 22.04 Linuxのメイン画面で左側のChromeアイコンをクリックします。すると「Authentication required」が表示され、パスワード入力欄に「softcamp1!」を入力してUnlockをクリックします。
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Chromeブラウザのアドレスバーに 'localhost/network-list' を入力し、Enterを押します。すると、SHIELD EdgeLinkコンソールが表示されます。
5) SHIELD Edge Outbound Server コンソール画面の表示、デフォルト値および操作
5)-1. SHIELD Edge Outbound Server コンソール画面が初めて表示されるときの初期設定値です
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Config NetWorks 初期設定値

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SHIELDGateに接続するために必要なExternal URLとInternal IPが表示されます。
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内部IPと外部URLは変更/削除が可能です。
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External URL項目 : 接続したい外部サイトを登 録。
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Internal IP : 内部に接続するIPを登録。
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SFS Relay Server 初期設定値

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初期値は設定されていない。
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準備物としてPublic IPを入力し、Runボタンを押します。
※SHIELDEX Remote Browser 管理コンソールで Public IP 設定が必要です
① SHIELDEX Remote Browser 管理者ウェブサイトにアクセスします。
https://elinkadmin.security365.com) ID/PWは管理者に問い合わせる。② LNBで「Policy」ボタンを選択します。
③ リスト中の「rbrowser」項目の右側にある「Edit」ボタンを選択します。
④ 設定値の中で、「ICEサーバーURL」項目を以下のように入力します。
- 設定例
{iceServers:\[{urls: 'turn:211.175.134.237:19001', username: ‘e\*\*\*\*\*\*', credential: ‘e\*\*\*\*\*\*\*\*\*'}\]}
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DNS設定 初期設定値

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初期値は8.8.8.8です。
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導入対象のネットワーク環境に合わせて設定も可能。
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ファイアウォールステータス初期設定値

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初期値は「Anywhere ALLOW IN 192.168.40.0/24」です。
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導入対象のネットワーク環境に合わせてルールを追加または削除することができます。
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Toggle Host Display 初期設定値

- Config Networksで設定されたInternal IPとExternal URLが表示されます。
6) 導入対象のネットワーク環境設定
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SHIELDGate画面が正常に表示されるためには、導入対象のネットワーク環境(例:FireWall設定など)の設定が必要です。導入先によってさまざまなネットワーク環境が存在するため、次の例を参考にしてください。
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ファイアウォール設定例 - pfsense
- Port Forward
- Outbound
7) ユーザーPCでのhostsファイル設定
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ユーザーPCのhostsファイルにConfig Networksで設定したInternal IPとExternal URLを入力します。
- 場所 : C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts (設定例)
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導入先で内部DNSで管理する場合、このHostsファイルの修正は不要です。
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Toggle Host Display 初期設定値







