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モバイル環境制約

モバイル環境制約

このドキュメントは、SHIELDGateを使用する際にモバイル環境(タブレット、スマートフォンなど)で使用する際に発生する制約事項をまとめたものです。

ビデオ会議非対応

SHIELDGate、SHIELDEX Remote Browser製品は、モバイル環境(タブレット、スマートフォンなど)でのビデオ会議をサポートしていません。

Teams、Google Meet、Zoomなど、Webベースのビデオ会議をサポートする製品は、すべてChrome、Edgeなどで使用されるWebRTCを活用しています。

  • WebRTCは、Webブラウザ間でプラグインをインストールすることなく、カメラ、マイクなどを使用してビデオ通話、音声通話などを行うことができる技術です。

PCにインストールされたChrome、EdgeなどのブラウザはWebRTCをサポートしていますが、モバイル環境にインストールされるブラウザではWebRTCがサポートされていません。

このような理由により、モバイル環境ではブラウザを通じて直接ビデオ会議が進行せず、ビデオ会議に参加するためには必ず別途アプリを実行する必要があります。

SHIELDGate、SHIELDEX Remote Browserは、一時的な仮想(Chrome)ブラウザを生成し、分離接続を実行する形態であるため、モバイル用の仮想(Chrome)ブラウザで WebRTCがサポートされている必要があります。

この制約事項は、モバイル用ChromeブラウザでWebRTCがサポートされるか、WebRTCの代替技術が発見されるまで維持されます。