SHIELDGate Agent インストールおよび実行ガイド
本ガイドは、ローカルホスト通信に基づくセキュリティプラグイン連携のために必要な SHIELDGate Agent のインストールおよび実行方法を案内します。
使用目的
一部の金融サイトやセキュリティプログラムは、ユーザーのPCと直接通信が必要なセキュリティプラグインを要求します。SHIELDGateはローカルホスト通信をサポートするため、専用のAgentプログラムを提供します。
インストールおよび実行手順
SHIELDGateは、ユーザーがローカル通信が必要なウェブサイトにアクセスした場合、Agentインストールを 促すモーダルウィンドウを自動的に表示します。
1. インストール案内モーダルの表示
- サイトにアクセスすると、以下のようなインストール案内モーダルが自動的に表示されます。
高度なウェブ機能をサポートするためにSHIELDGateエージェントのインストールが必要です。
このウェブサイトはPC内部機能(証明書、セキュリティモジュールなど)との連携が必要です。
[☐ インストール]
2. Agentのインストールと実行
- [インストール] ボタンをクリックするとインストーラーファイルがダウンロードされます。
- ダウンロードされたAgentファイルはブラウザのデフォルトダウンロードパスに保存され、ユーザーが直接実行することでAgentが有効になります。
- インストール時には 管理者権限 が必要です。
- インストール後はAgentが内部ディレクトリにコピー・登録され、その後はSHIELDGateが自動的にAgentを実行するため、ユーザーが再度手動で実行する必要はありません。
- ページをリロードすると連携が完了します。
3. 再接続時の動作
- インストール済みのAgentはPC再起動後も自動的に実行され、ローカルセキュリティプラグイン連携が必要なサイトにアクセスすると自動的に有効化されます。
- 将来的にSHIELDGateから最新のAgentバージョンが配布された場合、既存ユーザーはアクセス時に自動で再度インストール案内モーダルを受け取り、新バージョンに再インストールされます。
Agentインストール仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイルサイズ | 5.73MB (6,010,768 バイト) |
| 実行時に必要な権限 | 管理者権限 |
| インストール後の実行位置 | 内部ディレクトリに自動コピーおよび登録 |
| 実行プロセス名 | shieldgate-security-agent.exe |
| 自動実行有無 | PC起動後に自動実行 |
セキュリティ案内
- Agentはユーザーのローカル環境でのみ動作し、外部にデータを送信または収集することはありません。
- ユーザーがSHIELDGateセッションを終了すると、Agentは自動的に終了します。
よくある質問 (FAQ)
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| インストールは毎回必要ですか? | いいえ。一度インストールすれば繰り返しインストールする必要はありません。 |
| インストーラーファイルはどこに保存されますか? | ブラウザのデフォルトダウンロードフォルダに保存されます。 |
| 実行後に専用のUIはありますか? | いいえ。専用のユーザーUIはなく、バックグラウンドで動作します。 |
| 再接続時に再度実行する必要がありますか? | いいえ。SHIELDGateが自動的にAgentを実行します。 |