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2. ネットワークモニタリング

コンテナのリモートブラウザとユーザーブラウザ間のネットワーク接続品質をリアルタイムで確認できる機能です。 ネットワーク状態をリアルタイムモニタリングして問題発生時に迅速な対応が可能です。


使用方法

  1. SHIELDGate接続後、業務システム(ウェブサイト)に接続
  2. 上部バー右側のPerformanceアイコンをクリック
  3. Performance状態ウィンドウで各指標の現在値と30秒平均値、グラフを通じて変化の推移を確認
  4. アイコンを再クリックして状態ウィンドウを閉じる

性能指標詳細ガイド

1. Page Load Time

ウェブページがロードされるまでにかかる時間を測定します。

単位: ms

測定内容

  • 個別リソース別のローディング時間分析
  • 全体ページロード完了時間
  • ローディング遅延原因の把握

一般的な性能基準

  • 優秀: 1-3秒以内
  • 普通: 3-5秒
  • 改善必要: 5秒以上

2. Video Information

リモートブラウザのストリーミング品質情報を表示します。

Video Codec

  • 現在使用中のビデオコーデック

Resolution

  • 現在ストリーミング中のビデオの解像度

3. FPS (Frames Per Second)

秒間画面に表示されるフレーム数を測定します。

単位: fps 特徴: 画面の変化が大きいほど高くなります

一般的な性能基準

  • 30+ fps: 非常に滑らかな画面
  • 20-30 fps: 滑らかな画面
  • 15-20 fps: やや途切れ現象
  • 15 fps未満: 深刻な途切れ

改善方法

  • ネットワーク速度確認
  • デバイス性能点検(CPU、GPU)
  • バックグラウンドプロセス終了

4. Bitrate

秒間転送されるデータ量を測定します。

単位: Mbps 特徴: 画面の変化が大きいほど高くなります

一般的な品質基準

  • 高品質: 3+ Mbps
  • 標準: 1-3 Mbps
  • 低品質: 0.5-1 Mbps
  • 不良: 0.5 Mbps未満

改善方法

  • ネットワーク帯域幅確認
  • 同時ダウンロード中断
  • ストリーミングサービス一時中断

5. Packet Loss

転送されたデータパケット中、損失された比率を表します。

単位: %

一般的な許容基準

  • 優秀: 0-1%
  • 良好: 1-3%
  • 注意: 3-5%
  • 不良: 5%以上

発生時の症状

  • 映像の途切れおよび停止
  • 入力遅延および欠落
  • 画面リフレッシュ現象

6. Latency

ユーザー入力が画面に反映されるまでの時間を測定します。

単位: ms 表示: 30秒平均値と共に表示

一般的な性能基準

  • 優秀: 0-100ms
  • 良好: 100-200ms
  • 不良: 200ms以上

改善方法

  • ネットワーク環境点検

7. Jitter

遅延時間の変動性を測定して接続の安定性を表します。

単位: ms 表示: 30秒平均値と共に表示

一般的な安定性基準

  • 安定: 0-30ms
  • 普通: 30-100ms
  • 不安定: 100ms以上

改善方法

  • WiFiから有線接続に変更
  • ネットワーク混雑度確認
  • 電子機器干渉確認

8. Traffic Rate

秒間転送されるデータ量をリアルタイムで測定します。

単位: KB/s 特徴: 画面の変化が大きいほど高くなります 表示: 30秒平均値と共に表示

改善方法

  • ネットワーク接続状態点検
  • ファイアウォール設定確認
  • VPN設定点検

9. Connection Information

リモートブラウザとの詳細接続状態およびネットワーク情報を表示します。

表示項目

  • ID: 接続識別子
  • State: 接続状態(succeeded、connecting、failed、disconnected)
  • Sent/Received: 送受信された総データ量
  • RTT: Round Trip Time(データ往復時間)
  • Local: ユーザーデバイスのネットワークアドレス
  • Remote: リモートサーバーのネットワークアドレス
  • Transport Policy: 転送ポリシー設定
  • Bundle Policy: バンドルポリシー設定
  • RTCP Policy: RTCPポリシー設定
  • Candidate Pool Size: 候補プールサイズ

活用方法

一般ユーザー

性能低下時の確認順序

  1. LatencyとJitterでネットワーク安定性確認
  2. FPSとBitrateでストリーミング品質点検
  3. Packet Lossでデータ転送状態確認
  4. Page Load Timeで遅延している特定リソースの把握

管理者

問題診断

  1. Page Load Timeデータで性能問題分析
  2. 持続的に遅延/失敗するリソースパターンの把握
  3. Connection Informationでネットワーク接続状態点検
  4. 全体指標総合分析で根本原因の把握