使用設定
SHIELDGateメニューの使用可否を設定します。
設定概要
各メニューに用意されている’使用/未使用’のスイッチを使って、メニューの使用可否を設定できます。 設定項目は以下のように分けられます。:
- ホームメニューの使用
- 業務システムメニューの使用
- デスクトップメニューの使用
- ファイルメニューの使用
- 自動ログアウトの設定
1. ホームメニュー :
機能: ユーザーページのホーム画面メニューの使用可否を設定します。
- 使用時: ユーザーにホームメニューが表示されます。
- 未使用時: ユーザーにホームメニューが表示されません。
2. 業務システムメニュー
機能: 業務システムメニューの有効化設定を行います。
- 使用時:
- 詳細機能(アプリおよびURL入力ボックス)の使用可否を追加で選択できます。
- ユーザーに業務システムメニューが表示されます。
- 未使用時: ユーザーに業務システムメニューは表示されません。
3. デスクトップメニュー :
機能: デスクトップメニューの有効化設定を行います。
- 使用時: ユーザーがデスクトップ機能を利用できます。
- 未使用時: ユーザーにデスクトップメニューが表示されません。
4. ファイルストレージメニュー :
機能: ファイルのアップロード/ダウンロード機能の有効化可否を設定します。
- 使用時: ユーザーは業務システムからファイルを中央ストレージにアップロード/ダウンロードすることができます。
- 未使用時:
- ユーザーにファイルメニューは表示されません。
- 業務システムのファイルのアップロード/ダウンロードは、ユーザーのローカルPC上で動作します。
5. 自動ログアウト設定 :
機能: ユーザーの非アクティブ状態に応じた自動ログアウト時間を設定します。
設定オプション:
- ドロップボックス: 10分/30分制限、1時間~12時間まで1時間単位で選択できます。
- 時間設定: 既定値は1時間です。
ユーザーが設定された時間の間非アクティブ状態である場合、自動的にログアウトが実行されます。
アイドル判断基準:
次のようなユーザーの操作が検出されると、アイドルタイマーがリセットされます。:
- マウスイベント: すべてのマウス操作(移動、クリック、ホイールスクロールを含む)が発生すると、アイドルタイマーがリセットされます。
- キーボードイベント: すべてのキーボード操作(キー入力やショートカットキーなど)が発生すると、タイマーがリセットされます。
- スクロールイベント: ページ内でスクロール操作が発生した場合も、アイドルタイマーがリセットされます。
- クリック、アップロード/ダウンロードなどのその他のユーザも含まれます。
※ ただし、ユーザーがSHIELDGateに接続し、RBI環境を通じてブラウザを使用している場合: → 該当セッションは、実際ユーザーがアクティブであるとみなされるためログアウトされません。
セッション終了および再ログインの処理フロー
自動ログアウトおよび再ログイン時の動作仕様は以下の通りです。:
-
自動ログアウトまたはトークンの有効期限切れによりログインページに移動した場合:
- 再ログイン時 以前使用していたパスに復帰します。
-
ユーザーがログアウトボタンを押して手動でログアウトした場合:
- ユーザーページからログアウトした場合: ログイン時ユーザーのメインページへ移動
- 管理者ページからログアウトした場合: ログイン時管理者のメインページへ移動
ブラウザタブ終了後、自動ログアウト
-
ユーザーがすべてのブラウザのタブを閉じても
- 設定されたアイドル時間が経過すると、サーバー側で自動ログアウト処理されます。
- この場合でも再接続時に自動ログアウトの状態が判定され、必要に応じてログインページへ遷移します。
設定完了
すべての設定が完了したら画面下の**[適用]**ボタンをクリックして設定値を保存します。
主要な制限事項
⚠️ 必須要求事項:
- "業務システムのアプリ/URL入力画面のメニュー"または、"デスクトップメニュー"のいずれかの一つは必ず使用しなければなりません。