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上部バーの設定

上部バーの設定

SHIELDGateのトップバー設定では、ユーザーが業務システムにアクセスした際に表示されるトップバーの機能を管理できます。


URL表示機能

機能概要

URL表示機能は、ユーザーが業務システムにアクセスした際に現在接続中のURLを上部のアドレスバーに表示するかどうかを制御する機能です。

活用目的

機能の有効化が必要な場合:

  • ユーザーが現在接続中のサイト情報を確認する必要がある時
  • 業務上URLをコピーして共有する必要がある場合
  • 透明な接続環境を提供したい時

機能の無効化が必要な場合:

  • アプリとして登録した内部システムの実際のURLを隠したい時
  • 複雑なURL構造をユーザーに公開したくない場合
  • セキュリティ上URL情報を制限する必要がある環境

設定方法

  1. SHIELDGate管理者ページにアクセス:    - 管理者ページ → 設定トップバー設定メニューに移動

  2. URL表示機能の設定:    - **「URL表示」セクションで右側の「使用する」**トグルを有効/無効に切り替える    - 有効化時: ユーザー画面の上部に現在接続中のURLとコピーボタンが表示される    - 無効化時: ユーザー画面からURL情報が非表示になる

  3. 設定の保存:    - 変更を適用するには**「保存」**ボタンをクリック

ユーザー画面への影響

機能有効化時:

[SHIELDGateロゴ] [現在のURL表示] [コピーボタン] [その他のメニュー]
例: https://internal.company.com/system

機能無効化時:

[SHIELDGateロゴ] [その他のメニュー]
URL情報は表示されない

カスタムURLボタン

機能概要

トップバーのカスタムURLボタンは、管理者が指定したURLにユーザーが簡単にアクセスできるように設定する機能です。

また、URLと共にユーザー情報をパラメータとして渡すことで、顧客の多様な連携サービスで活用できます。

自動送信パラメータ

SHIELDGateは、設定されたURLに移動する際、以下のパラメータを自動的に追加して送信します:

  • url: ユーザーが現在接続中のページURL
  • companyName: ユーザーが所属する会社名
  • userEmail: ユーザーのメールアドレス
  • time: リクエスト発生時間 (Unixタイムスタンプ形式)

主な特徴

  1. カスタマイズ可能なボタン:    - ボタン名とURLを管理者が直接設定可能

  2. 自動パラメータ送信:    - ボタンクリック時、URLと共にユーザー情報(メール、会社名など)を自動的に送信

  3. 簡単な有効化設定:    - 「使用可否」を有効にするとボタンがトップバーに表示され、無効にすると表示されない

設定方法

  1. カスタムURLボタンの有効化:    - **「トップバーカスタムURLボタン」セクションで「使用する」**スイッチを有効にする

  2. URL名を入力:    - ボタンに表示する名前を入力します    - 例: 「不具合報告」、「サポート依頼」、「お客様センター」など

  3. URLを入力:    - ボタンクリック時に移動するURLを入力します    - 例: https://feedback.softcamp.co.kr

  4. 保存:    - すべての入力が完了したら**「保存」**ボタンをクリックして設定を保存

パラメータ使用例

入力したURL:

https://feedback.softcamp.co.kr

実際に呼び出されるURL:

https://feedback.softcamp.co.kr?url={現在接続中のURL}&userEmail={ユーザーメールアドレス}&time={リクエスト時間}&companyName={ユーザー会社名}

注意事項

URL表示機能

  1. セキュリティに関する考慮事項:    - 内部システムのURL構造が公開される可能性があるため、セキュリティポリシーに基づいて慎重に決定    - 機密性の高いURL情報が含まれている場合は、機能の無効化を推奨

  2. ユーザーエクスペリエンス:    - 機能が無効化されていると、ユーザーが現在の位置を把握しにくくなる可能性がある    - 業務の特性に応じて適切な設定が必要

カスタムURLボタン

  1. URL形式の検証:    - 入力したURLは必ず有効な形式(http://またはhttps://)である必要があります

  2. パラメータ送信:    - SHIELDGateは、設定されたURLに常にパラメータを自動的に追加して送信します    - 顧客は、必要に応じてこれらのパラメータを活用したり、無視したりできます

  3. ネットワーク環境の確認:    - 設定したURLが内部ネットワークまたは外部ネットワークからアクセス可能か確認する必要がある

  4. 複数ボタンの制限:    - 現在は1つのボタンのみ設定可能で、複数ボタンの追加はサポートしていません


FAQ

Q: URL表示機能を無効にしたのですが、ユーザーが現在のURLを知りたいと言っています。 A: カスタムURLボタンを活用して必要な情報を提供するか、業務ガイドを通じて案内する方法を検討してみてください。

Q: カスタムURLボタンが動作しません。 A: 「使用する」設定が有効になっているか、URLの形式が正しいか確認してください。

Q: パラメータは必ず使用しなければなりませんか? A: SHIELDGateは常にパラメータを追加して送信しますが、顧客は必要に応じてこれらを活用したり、無視したりできます。