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グループポリシー追加

[ポリシー] > [グループポリシー追加]

SHIELDEX File は、基本無害化ポリシーに加えて、ユーザー/組織単位で個別にポリシーを指定できる「グループポリシー」機能を提供します。
このグループポリシーは、基本ポリシーよりも優先して適用され、業務特性や例外条件に応じた柔軟な運用が可能です。

⚠️ グループポリシーの設定権限は [管理者タイプ - チャンネル管理者] にあります。
管理者権限の設定は [管理者設定] > [アカウントおよび権限管理] にて行えます。


▶ グループポリシーとは?

  • 同一組織内でも 部署、チーム、ユーザー単位で異なるポリシーが必要な場合、グループポリシーを用いて個別の無害化ポリシーを適用できます。
  • グループポリシーは、「基本無害化ポリシー」と同様に 共通、例外、MS Office、PDF、Hancom Office、HTML で構成され、基本よりも優先して適用されます。

1. グループポリシーの作成

▷ ステップ1:ポリシー名の作成

  • 左メニューの [ポリシー] > + グループポリシー追加 をクリック
  • 入力欄にポリシー名を入力(例:外部協力者用, 設計チームポリシー
    → Enterキーで新しいグループポリシーが作成されます

2. グループポリシー設定の構成

▷ ステップ2:項目ごとのポリシー設定

  • 作成したグループポリシーをクリックすると、以下のように基本ポリシーと同じ構成タブが表示されます:
    • 共通、例外、MS Office、PDF、Hancom Office、HTML
  • 各タブでポリシー項目を編集・入力できます。

各項目の設定内容は [基本無害化ポリシー] と同一です。(詳細は各ポリシー設定タブのガイドを参照)

▷ ステップ3:ポリシーの保存

  • 左側チェックボックスを選択して設定変更対象を指定
  • 上部の [ポリシー保存] ボタンをクリック
    • 編集理由の入力が可能で、変更履歴は [ポリシー変更履歴] で確認・復元できます
  • 「現在の設定に変更します」ダイアログが表示されるので 変更 をクリックして適用

⚠️ チェックされていない項目は保存されません。


3. ポリシー対象の追加と管理

▷ ステップ4:対象の追加

  • 画面右側の [ポリシー対象一覧] パネルで + ポリシー対象追加 をクリック
  • ポップアップで以下を選択:
    • 対象タイプ:ユーザー / グループ
    • 登録可能な対象から選択し、チェックして [追加] をクリック

→ 登録されたユーザー/グループには 基本ポリシーよりもグループポリシーが優先適用されます。

▷ ステップ5:ポリシー有効期限の設定

  • [ポリシー対象一覧] の ポリシー有効期限 列で 設定 をクリック
  • 日付範囲を入力し、[適用] をクリックして保存

設定された日付を過ぎるとポリシーは自動的に無効になります。


4. ポリシーおよび対象の削除

▷ ステップ6:対象の削除

  • [ポリシー対象一覧] の右端 削除(X) ボタンをクリック
  • 対象から除外され、そのグループポリシーは適用されなくなります

▷ ステップ7:グループポリシーの削除

  • 左側のポリシー一覧で削除したいグループの X ボタンをクリック
  • 「グループポリシーを削除しますか?」確認後に 削除 をクリック

グループポリシーは完全に削除され、対象情報や設定もすべて消去されます。


注意事項

  • グループポリシーは 重複適用が可能ですが、複数ポリシーが競合する場合は [優先順位設定] に従って適用されるため、慎重に管理してください。
  • 設定後は必ず対象を確認し、ポリシー変更履歴で反映内容を検証してください。
  • 対象が削除されると、グループポリシーは 自動的に無効となります。