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Webコンソールアクセス制御管理(IP)

[管理者設定] > [Webコンソールアクセス制御管理(IP)]

SHIELDEX File の管理者用Webコンソールにアクセスを許可するIPを管理します。
セキュリティ環境に応じて、アクセスを許可する対象(IP)だけを登録することも、全体許可とすることも可能で、管理者は個別IPの識別および管理も行えます。

⚠️「Webコンソールアクセス制御管理」の設定権限は [管理者タイプ - システム管理者] にあります。
管理者権限の設定は [管理者設定] > [アカウントおよび権限管理] にて可能です。


▷ 画面構成

項目説明
登録日時IP登録が行われた日時
IPアドレスアクセスを許可するIPv4アドレス(例:192.168.0.1)
許可管理者該当IPにアクセス権限が付与された管理者アカウント
別名IPを識別するためのユーザー定義名
タイプアクセス許可 に設定された状態(ホワイトリスト適用時にのみ有効)

※ アクセス設定が「使用しない」か「ホワイトリスト」かによって、制御ポリシーが異なります。


▷ アクセス設定の変更

画面上部の アクセス設定の変更 ボタンをクリックしてアクセスポリシーを設定できます。

  • 使用しない:アクセス制御を使用せず、すべてのIPから管理者コンソールへの接続を許可します。

  • ホワイトリスト:登録されたIPアドレスのみ管理者コンソールへの接続が許可され、登録されていないIPからは管理者ページへのアクセスができません。

セキュリティ強化のためには「ホワイトリスト」モードの使用を推奨します。


▷ IPの登録

+ IP登録 ボタンをクリックすると、IP登録ポップアップが表示されます。

入力項目

フィールド説明
登録タイプホワイトリスト 固定
登録IP許可するIPアドレスの入力(IPv4形式、例:172.16.1.1)
別名該当IPに関する説明または担当者名など識別用名称
許可管理者該当IPから接続可能な管理者アカウントを指定(ドロップダウン選択)

※ 登録するIPは必ず正しいIPv4形式で入力してください。不正な形式の場合は登録できません。


▷ IP設定の変更

既に登録されたIPの情報を修正する機能です。
変更可能な項目は以下の通りです:

  • 別名:IP識別用名称の修正
  • 許可管理者:アクセス権限を持つ管理者アカウントの変更

※ 登録済みのIP自体は修正できません。変更が必要な場合は、既存のIPを削除し、再登録してください。


▷ IPの削除

登録されたIPを選択し、削除 ボタンをクリックすると、削除確認ポップアップが表示されます。

  • ポップアップにはIPアドレスと別名が表示されます。
  • 削除を確認すると、該当IPに対するアクセス許可が解除されます。

※ ホワイトリストポリシーが適用されている場合、削除されたIPでは以後管理者コンソールにアクセスできません。